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アーカイブ:2016年 11月

西武渋谷『シブヤスタイルvol.10』に出展します

2016.11.18

毎年 年末に開催される次世代を担う若手作家のグループ展に今年も参加いたします。約40名の作家の作品が一堂に会し、藤本は新作を含む4点を出展予定です。

 

『シブヤスタイルvol.10』

2016年11月29日(火)~12月11日(日)
【月〜土】午前10時〜午後9時【日・祝休日】午前10時〜午後8時

西武渋谷店 B館 8階 美術画廊・オルタナティブスペース他

各線渋谷駅から徒歩約4分

ウェブサイト https://www.sogo-seibu.jp/shibuya/topics/?tenpo_id=020&topic_id=299

 

img_3286出展予定作品「花赤り」キャンバスに油彩  32×41cm  2016

“Hana-akari”  oil on canvas  32×41cm  2016

アルメニア 国際アートシンポジウム

2016.11.16

9月末から10月始めまで昨年に引き続きアルメニア共和国を訪れ、作品を現地制作、展示発表する国際アートシンポジウム『Human as a part of nature』に参加しました。

 

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モスクワ経由でアルメニアの首都エレバン空港に到着。

そのまま今回お世話になる現地の方の家に泊まり、翌朝お庭のテラスで早速作品制作をスタート。

今回は日本から持ってきたアクリル絵具でアルメニアの代表的な果物であるザクロを描くことにした。

 

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img_1139猫に監視されながらの制作。

 

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庭には林檎や桃、葡萄の木が茂り、アルメニアの太陽の下猫達がのんびり寛いでいる。

 

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小振りだけど甘くて美味しい黄桃。家の方が美味しいから食べてとその場でもいで渡してくれる。

 

 

今回シンポジウムに参加する日本人作家が滞在させてもらう家のママは英語はできないので単語やジェスチャーでしかやり取りができないが、常ににこやかで私達のために美味しいごはんを作ってくれ、精いっぱいの歓迎をしてくれる。

 

img_1058                                                      とてもチャーミングなママ。

 

img_1087アルメニアのラバシュというパン。薄いナンの様な生地でそのまま食べたりおかずを巻いたりして食べる。

 

 

午後からは制作を切り上げアルメニアのアーティスト ハシャトルさんのアトリエへ。

 

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ちょうど一年前にアルメニアで開催した日本大使館設立記念の合同展覧会で一緒に展示し、アルメニアの世界遺産なども一緒に回った現地のアーティスト達が今回も集まってくれた。

 

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アトリエにある作品を観ながら黒という色についてや作品を売ることについて、通訳を介してアルメニア語ロシア語日本語が飛び交うとても活気あるディスカッションが行われる。

 

 
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飛び入りで行われたハシャトルさんのお孫さんである小さなアーティストのプレゼンテーションもしっかりしていて、穏やかだけれど自己主張ははっきりするアルメニアの国柄を垣間見みた気がした。

 

 
ディスカッション後は中庭でお茶会。

 

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アルメニアの人はとてもおもてなしが上手で、遊びに行くといつもお皿いっぱいの果物やアルメニアンワインがどんどん出てくる。

 

img_3283中庭にて日本人アーティストと現地のアーティストと、前回に引き続き私達の通訳ガイドをしてくれる現地の女の子達と。

 

去年お世話になった皆さんとまたアルメニアで再会できたことがとても嬉しかった。

 

 

≪かがわ・山なみ芸術祭 壁画制作を終えて≫

2016.11.09

5/24、芸術祭綾川町エリア閉会式の朝に綾川町に戻る。

夕方までまだ観れていなかった作品展示を回り、野外演劇やライブイベントを鑑賞する。

 



img_8936最終日の行事予定表の黒板。ラストのクロージングイベントまでぎっしり。

 

img_8927竜雲少年牧場にて、山なみ芸術祭実行委員長の倉石文雄さんの作品。

 

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img_8967同じく竜雲少年牧場での半谷学さんの作品。

 

 

img_8914演劇ユニット“女の子には内緒”によるモノハウス校庭での野外公演『春をゆるして』

 

 

img_8986天歌布武 信長さんと芸術祭参加アーティストと地域の方による特別バンド“信長with山なみバンド”によるライブ。地域の方々で体育館が満員に。

 

 
改めて参加アーティストのバラエティの豊富さと作品の多様さを感じ、芸術祭が始まるまでの準備の道のりの長さと始まってから終わるまでの短さを実感する。

明日にはこれらの展示作品達も芸術祭の看板や旗などの装飾も全て片付けられていくのかと思うと寂しく思う。

 
夕方の閉会式ではアーティストや芸術祭スタッフ、地域の方々が入り混じりそれぞれを労い合い、笑いあり涙ありのとても良い閉会式だった。

 

img_8993カッパ師匠と小ガッパによるカッパフォトコンテスト授賞式。

 

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img_9003地域の方が作ってくださった筍寿司やおにぎり。

 

img_9012ラストは綾川町の盆踊りをみんなで。

 

 

翌日は諸々の後片付けなどをし、残っているアーティストと話したり地域の方々にお礼とご挨拶に回ったり、ゆっくりこの2ヶ月間の滞在生活を振り返りながら過ごした。翌々日に関東へ帰り、3月からの綾川町での滞在生活に幕を下ろした。

 

img_9053綾川町の美しい棚田。

 

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img_9087町内の川上神社と山中にある夫婦神神社にも帰るご挨拶をしに行く。

 

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img_9106綾川町を去る直前のモノハウス屋上からの眺め。今この心境で見るこの風景をずっと憶えていられたらいいのにな、とふと思う。

 

 

 

今回の壁画は改めてこの時この芸術祭でしか作れなかった作品だったなと思う。

 

高さ8m全長10mという大きな壁画を個人で制作しようとしたら足場の手配に滞在場所や費用など様々な問題が出てくるが、今回は芸術祭の枠組みの中で芸術祭スタッフさんや地域の方々の様々な理解や助けを頂き、とても良い環境で壁画制作に集中することが出来た。

 

img_3209芸術祭中に公開制作をした壁画右側の壁面。

 

何より滞在中出会う町の方々が皆さん好意的に応援してくださり、大事な家の壁面を丸ごと提供してくださった喫茶リーフの方々は毎日精神的にも支えてくださった。

 

img_9088喫茶リーフのご主人とお母さんと。

 

 

滞在中体力的にも精神的にも辛くなった時は、とにかく自分は楽しみにしてくれている人達のために良い作品を残して帰るんだと言い聞かせ、頑張ることができた。
冗談ではなくこの壁画の半分は綾川町の皆さんによって描かれたものだと思っている。

 

幸運なことに私の壁画は芸術祭が終わってからも残して頂けるので、その建物や土地と一緒に壁画も雨や風や日差しを受け、時間を刻んでいけるのが嬉しく思う。

また今回のような滞在制作をこれからもやっていきたいし、新しい場所で新しい人達と関わりながら、それまで作ったことのない作品を残していきたいと思う。

 

 

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image『Life Leaf River』藤本絢子  コンクリート壁面にアクリル着彩  高さ8m 全長10m  2016

喫茶リーフ  香川県綾歌郡綾川町枌所西甲2034-3

 

 

 

img_29765/7夜、壁画全制作を終えた記念に。

 

 

 

お世話になった皆さん、関わってくださった皆さん、本当にありがとうございました。

 

 

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