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マリンバとのコラボレーションコンサート

2018.05.27

先月末「吉岡孝悦プロデュース〈展覧会のマリンバ〉」に参加させて頂きました。

 

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様々なジャンルのアーティスト6名の代表作6点に曲を作り作品イメージが投影される中で演奏してもらう面白い形式のコンサート。会場内には実物の作品も展示されました。

 

今回のようなコラボレーション企画に参加するのは初めてでしたが、終演後ご来場頂いた皆さんに面白かったと言って頂けてとても安心しました。

私も作品に曲を作って頂くことで完結していたそれぞれのイメージが新たに広がり、自分の作品に対してまた新鮮な気持ちを持てたりとても貴重な経験ができました。

 

 

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これからも機会があれば新しいことや他ジャンルとのコラボなどやっていきたいと思います。

貴重な連休中にご来場くださった皆様、誠にありがとうございました。

 

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壁画を描いた陸前高田へ

2018.04.15

2012年に仮設店舗の壁画を滞在制作した岩手県陸前高田市のカフェレストランBricks.808が遂に本設に新装開店したので先月遊びに行ってきました。

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新築リニューアルオープンしたBricks.808。津波で全て流された町の中心地を数年かけて嵩上げした新しいエリアに移転しました。

 


7DE9488F-2649-40F9-9B6B-5D7D332C0385本設が建てられ役目を終えた仮設の壁画も廃棄されるはずでしたが、店長の亮さんがわざわざコンテナを解体して本設の横まで持ってきて残してくれました (手間や費用すごくかかるのに!)

 

515005A5-BA5B-416D-B8F1-C086A9AE5FBF壁画コンテナの前で店長の亮さんと。

Bricks.808は2008年にオープン後2011年に津波に流されました。翌年コンテナを使った仮設店舗で営業再開する時、現地に移住し復興活動に携わっていた友達が私とお店を繋いでくれて画材だけ持って陸前高田へ向かい、約三週間滞在して色々な人達と交流しながら壁画を描きました。

 

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壁画制作前のコンテナ。塗装をグラインダーで全て削ってからのスタート。

 

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制作中津波注意報が出て絵具を置いたまま避難したこともありました。(幸い津波は来ませんでした)

 

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今より技術も経験もない中、全て流されて鮮やかな色彩がなくなった場所に少しでも彩りを足すことができれば、それで数人だけでも喜んでもらえたら、と必死に描いていたのでその後6年間も綺麗に残してもらえるなんて想像していませんでした。

 

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新しいお店はとてもお洒落で相変わらず料理もおいしくて、これからも町の人に愛されるお店となっていくと思います。

 

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亮さんのこだわりが詰まった店内。

 

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夏には七夕祭を見ながらバーベキューができそうなウッドテラス。

 

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二階も広々。

 

 

 

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久々の特製パスタが相変わらず美味しかった。

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近くの広田湾で採れた牡蠣も悶絶するほど美味しかった。

 

 

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新装開店祝いを贈呈する様子。

 

震災から7年越しのリスタート。次遊びに行くのが楽しみです。

 

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町のシンボル 奇跡の一本松。

 

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そごう大宮個展終了しました。

2018.03.09

3月6日をもちましてそごう大宮店での藤本絢子展 -inner confiture- 終了いたしました。

 

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規模や責任が大きくなるほど、“作品”を“商品”にすることの難しさと切なさ、そしてそれとは真逆のこの上ない喜びに翻弄されます。

どうすればもっと多くの人に届くのか、何を改善すればいいのか、何がよくて何がよくなかったのか。これを生業にする限りずっと考え続けるのだと思います。

 

そんな中でも最近は「自分が一番好きだと思える作品を作る」ことに集中するようにしたら少し楽になれた気がします。そして改めて “作品を観てもらうことの喜び” や “作品を通じて他者と通じることができる喜び” を、この個展では強く感じることができました。

 

忙しい中予定を工面してはるばる足を運んでくださった方々、そして私の作品に価値を見出しご購入くださった方々、本当にありがとうございました。

遠くから応援してくださった方々もありがとうございました。
ご尽力頂いた関係者の方々にも心から感謝いたします。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

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フランス滞在制作20 お別れと帰国

2018.01.06


壁画完成披露パーティーの翌日アパートのご近所さんと一緒に近くの町のマルシェに連れて行ってもらった。

 

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ノワジエルのマルシェよりも規模が大きく売っている品物の種類も多様で楽しかった。

 

 

3460EDFE-4CDB-4A25-B29E-309B91F02C48みんなで休憩。

 

 

 

DEA77AF3-BFFA-4490-AA78-ADA763F6728DAA465EC0-D3BD-4E1D-B1A0-639B073D4965ブーランジェリーのスイーツ。この眺めも見納めかと思うと寂しい。

 

 

マルシェからアパートに帰るとみんなでランチを食べた。明日は1日ジヴェルニーへ連れて行ってもらうのでアパートのご近所さんとゆっくり顔を合わせるのはこれが最後かもしれないと思うと寂しくなるのであまりしみじみ考えないよう笑顔でいた。

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昼食後はアートセンターへ行き壁画のコーティング剤の塗装作業や帰国するまでに済まさないといけない諸々の作業を行い夜遅くに帰宅。それでもまだ終わっていない作業もあり心が落ち着かないまま翌日早朝から壁画の撮影も行いその後ジヴェルニーへ向かった。

 

観光している間は気持ちを切り替え十分に楽しみ、夕方頃トルシーに帰ってからセンターに展示していた作品を搬出し帰宅。その作品を飛行機で持ち帰れるようしっかり梱包し他の荷物もパッキングして残っていた事務作業を全て終わらせた時にはすっかり朝になっていた。お昼に空港へ出発するまで必死にアトリエとアパートを掃除する。

 

 

 

43892409-FEDC-4205-8707-3D9DF5951576お世話になった人達への手紙も時間ギリギリまで書いた。用意したプレゼントと一緒に渡してもらうようヴァンサンに頼み預けた。

 

荷物をまとめてアートセンターへ向かう直前に中庭でチェリーに会うことができた。チェリーにお礼の手紙とプレゼントを渡すといつでもここに戻っておいでと言ってくれた。

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A0F19E8D-FA06-4A98-AF4E-A6ED623EF254 E5C30EEB-D24D-41FA-A078-76A2E78509B7トルシーの最後の景色。到着した時と同じ美しい青空だった。

 

 

空港へ向かう前アートセンターに立ち寄り会うことができたスタッフのみんなにお別れを言う。あなたはとても頑張ったわと言ってもらえ危うく泣きそうになったが堪え、またトルシーに来たいですと伝えた。

 

その後荷物を車に積み込みシャルルドゴール空港へ出発。持ち帰る作品や備品が多くて重量オーバーギリギリだったが何とか無事搭乗できた。フランスを出発して17時間後無事日本に到着。2ヶ月間の滞在制作が無事終了した。

 

5840646C-20A0-4663-B545-E1B691D5DDEB習字風の漢字は最後に「風」と書いて渡した。全てトルシーの町から連想した漢字だった。

 

出発前の準備で疲弊して不安を抱えたままトルシーに来たら待っていたのは優しく親切な人達と美しい景色で、毎日が映画の中にいるような光景できっと日本に帰ったら今この瞬間のことも全て夢の中のことだったように感じるんだろうなと思っていた。

それでも今まで培った経験と能力を試されるような日々の中で自分の限界と可能性両方を感じて容赦無く揺さぶられることも多かった。とにかく誠実にいることだけで精一杯だった。そして“YOLO” (You only live once) という言葉をしみじみ噛み締めた。

人生は一度きり。僅か2ヶ月の間でも海外での滞在制作という夢を実現した人生でよかったと思うし、この2017年の夏の経験は一生モノだと思った。

 

D87EF99A-74FB-46C8-9E3A-EF7E12A18564フランス出発前に壁画制作した大阪お初天神の旅行安全のお守り、滞在中肌身離さず持っていた。帰国する時にヴァンサンにあなたが旅行へ行く時に持っていてくださいと言って渡したらとても喜んでくれた。

 

滞在制作については現地のテレビや新聞にも取り上げてもらえた。
ニュース番組 “7’Actu” 2017年7月5日放送オンエア内容のyoutube版(インタビュー部分は3分6秒から4分46秒まで)

 

ご厚意によりインタビューVTRのボイスレスバージョン(映像とBGMのみ)も作成して頂いた。

 

 

 
情報誌”Parisian” 2017年7月5日号※画像はウェブ版より

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広報誌“La Gazette de Torcy” 2017年夏 242号

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新聞”La Marne” 2017年7月12日号

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帰国後は疲れからしばらく寝込んでいたが落ち着いてから1番お世話になったヴァンサンに彼が好きそうな日本趣味の物を、アパートの皆さんとアートセンターのみんなにもお菓子と手紙を送った。807091FA-A55A-4AD9-AC4F-41A6E46EEC3E

無事届くか心配だったがヴァンサン達から素敵なプレゼントをありがとう、またフランスか日本で会いましょうというメールが来て嬉しかった。

 

またみんなに会いたいし、それまでにもっと作家としても人としても成長できているよう頑張りたい。

 

 

 

 

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フランス滞在制作19 ジヴェルニーの庭

2018.01.05

 

日本に帰国する前日にずっと行きたかったMAISON ET JARDIN DE MONET  ジヴェルニーの庭 へヴァンサンに連れて行ってもらった。

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600317A0-7B6B-415E-9A4A-24815EB488E9 A3CC7698-DCD2-4683-9F0E-D5C6CA59062Cバケーションシーズンには非常に混雑するらしいがオフシーズンの午前中だったので少し並ぶだけで敷地内に入ることができた。

 

 


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モネが設計した庭は手入れが行き届いていて様々な花が咲き乱れ、しだれ柳が水面に影を落とす蓮池はモネの作品の中にいるようだった。

 

 

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庭からモネの家へ続く道も美しかった。

 

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家は可愛らしいピンクの外壁で、内部の家具やインテリアもモネが家族と暮らしていた当時の状態を細かく再現していた。

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E7B520E4-E4B8-4110-99FA-326549E2FC57 EF04CFE1-CCC6-4F5C-AEB7-C7BE0FCE4928壁にはモネが収集していた浮世絵のレプリカが飾られていた。

 

 

 

 

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4F6B6068-4B54-476A-B1A3-4C22E78D66B9アトリエに立つモネの写真。

98377BFD-3002-4F16-A2D1-A61AA25AB748アトリエも当時の状態が再現されていてここで沢山の作品が生まれたんだなと感慨深かった。

 

 

 

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オランジュリー美術館に収納された蓮の大作を制作するため建てられた離れのアトリエはグッズ売り場として使われていた。

 

 

 

近くの印象派美術館にも寄り、ランチは庭の近くのレストランで“モネプレート”なるものを注文。
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ノルマンディ地方の名物のシードルと兎肉、デザートにフレンチトースト。

 

青空の中美しい景色をたくさん見れてとても癒された1日だった。

 

EB77B0C7-6ACE-4B5B-AD2B-38D45C486E75飛行機雲がクロスを作っていた。

 

 

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フランス滞在制作18 壁画完成披露パーティー

2018.01.05

徹夜でアトリエでの作品仕上げを済ませ作品をアートセンターへ運ぶ。このアトリエでの制作も今日で最後だと思うとあっという間だったなと感慨深くなる。

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センターのイーゼルやパネルを借りて即興の展示台を作り作品を陳列していく。何とか展示として形になり、急いでオープニングスピーチの原稿を考えて浴衣に着替え身支度を整えてセンターへ向かう。

 

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パーティーは同じセンター内で学生達が日本の漫画イベントもやっていたこともありたくさんの方が来てくださった。

 

 

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アパートのご近所さん達やジュリー、通っていたブーランジェリーの店員さんなどトルシーで知り合った方々、そしてお忙しい中市長も来てくださり滞在制作の成果を観て頂いた。

 

 

BF902107-14A1-4480-B7BC-9F1920BDC9B4 C70EDA30-7956-4620-8FC4-860DAD088D0C赤ちゃんのポートフォリオ。展示スペースに本人も観に来てくれて不思議そうに眺めたり触ったりしていた。

 

 

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壁画の水彩画に銅版画作品、アトリエから見た夕焼けの作品と池で見つけた鳩の亡骸の作品も展示。市長さんは夕焼けの作品をとても気に入ってくださった。鳩の作品も有り難いことに現地の方が購入してくださった。

 

オープニングスピーチでは私が英語で話してからシャドが仏訳してくれたが、途中で込み上げてきて私が涙声になると皆さん暖かく笑ってくださって救われた。

 

色々上手くできなかったことや申し訳なく感じたこともあったけど、こうして形にできてトルシーで関わった人達に見てもらい認めてもらえて、やっと報われた気持ちになれた。

 

 

 

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フランス滞在制作17 壁画完成と独立記念日

2018.01.04

七夕のワークショップが終わるとすぐに切り替え壁画制作を再開した。

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ここからは全体の色のバランスや動物のシルエットの微調整。一箇所に手を加えると別の箇所のバランスも変わりそこも手を加えてまた全体のバランスを見るの繰り返しで終わりがなかなか見えない。

 


987E9B5B-05A2-4589-88A3-BD643B4A1692作品の側面の縁も綺麗に見えるよう慎重に塗り重ねる。

 

壁画完成披露パーティーを7月15日の夕方から行うことが決まり、ヴァンサンが案内状を作ってくれた。

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壁画だけでなくアトリエ制作の作品や銅版画も室内に展示して公開したいと私が提案し快諾してもらえた。なのでアトリエ作品もこの日までに仕上げて夕方までにセンター内に陳列しないといけない。

 

七夕前から天候も不安定になり雨が降って作業中断、晴れすぎて日光が強烈で作業が散漫になる日が続く。もう一息で完成なのにもどかしい。

 

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1516C64A-C18D-49B0-B5CD-99761DEA33D1日没後もしばらく粘るようになり片付けを終えて帰宅する頃にはすっかり暗くなっている。静かな夜のアートセンター。

 

 

04FFAF91-0B8D-4A02-B740-2973E2D518AA帰宅後はその日の壁画写真をパソコン上で客観的に見て全体のバランスを見て色を加えてシミュレートする。

 

 

8FB4CB1F-16A7-4C2F-AE7F-04D99E5D4B50完成披露の2日前。制作し続けていると客観的に見れなくなってくるので翌日確認して気になる所が出て来なければ完成とすることに。完成してからも紫外線を和らげるコーティング剤を全体に二度塗りする作業が残っている。

 

 

 

532653FA-66F9-4AAE-9340-FB3D77C7C2A9帰り道のバス停のポスター。7月13日のフランス独立記念日前夜にはトルシーでも花火が上がるとのこと。帰宅後22時すぎから花火の音が聞こえ始めたのでどうにか少しでも花火が見たくて1人アパートを出るもどこへ行けばいいのか分からずウロウロ歩いていると、近くの見晴らしのいい所に人が集まり色々な箇所から上がる花火を眺めていた。

 

 

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4A1BE765-33B2-493E-AEA0-37EC623481DD近くの町で上がっている花火が丘の上から小さく見える。しばらく見ていると近くから花火の音がし始めたのでそちらの方へ歩く。

 

95CA914B-5C5A-4803-8A74-01746DC61530近所のペタンク広場にも人が集まっていたので行ってみるとトルシー内の公園から上がっている花火も見ることができた。夜に1人で出歩くことはなかったので少しドキドキしたが帰国前の思い出になった。

 

 

 

翌朝壁画を確認しに行く。結局夕方頃まで細部に手を入れもうこれまでだと思ったところで壁画右下にサインと日付をいれる。

 

P1010963a漢字と英語両方でサインを入れたのはヴァンサンのリクエスト。ちょうど独立記念日が完成日になった。

 

 

 

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壁画完成。本当はコーティング剤の塗装も終えたかったがひとまず明日のパーティーを済ませて落ち着いてから塗ることにした。これからアトリエ作品の仕上げを徹夜でする予定だったので達成感を感じる余裕はまだなかった。

 

とにかく明日を成功させなければ。

 

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フランス滞在制作16 Torcyでの生活

2018.01.03


壁画制作が始まってからはアパートとアートセンターの往復だけで終わる日が続き前のように町を散策する余裕はなくなってしまったが、それでも食料や日用品を買い出しにバス移動したり気分転換に知らない道を歩くと改めて景色を新鮮に感じることができた。

 

 

BB10D168-D64D-4916-A739-D0F7AC4D37B9バス乗り場の掲示板。

 

6E2F7168-2F2E-4779-BC05-127B7CEAA9AD BCFDAD73-1452-4C39-82E5-B67AB234CD32トルシー駅周辺。アパート周辺と比べると賑やか。

C9867544-5B2D-46A4-85DF-34E5A356BE17ドミノピザの“o”がずり落ちている。

 

 

48B013EC-C54C-4162-984A-639E9B3A5443よく町中で見かけたポスター。

307245EC-2241-4A2C-9DFB-4775048E1929選挙のポスター。

 

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荒く剥がされたポスターの上から新しいポスターが重なっていきコラージュみたいになっている。

 

 

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76AC8893-21F8-49FB-BE26-5C38566667D5モール内のバーガーキング。サイズも味も日本のものと変わらない。

2819C4A7-0A0B-42FF-B24C-6D3EFA0C93902E0804AC-47C1-49AE-832B-2501AD874BF2 D34111CC-3C9C-4910-A104-1B518C080034 7E92F559-39A6-43F3-B2A5-E3A4AC8E94EAカルフール内の陳列。

 

 

 

 

BC78FED4-BF1D-4867-A0B7-953C6C394074 01CCD5F7-9C43-4A31-981B-A1C64A06188Eモールの近くにある家具量販店。

 

423237C0-4A67-4194-A408-2AC2C5C296DD 46104820-A1B6-4E63-85BB-C825662C446Aアミューズメントセンターと映画館。ちょうどミニオンズがやっていた。

 


9530BB6F-14A0-4E5B-8995-56A386CD35FD町中にもスーパーのようなお店がありマルシェに行く時間がない時はよく利用した。卵は割高で黄身の色は薄く生では食べられなさそうで日本のものとの違いを感じた。


51E8CCC2-3602-4998-A763-C12FDFC75B32ジャケ買いした薔薇のシロップ。思っていた香りと味ではなくて少し後悔。

 

 

 

 

9213D068-932F-4AFD-A497-9C1C9E94DAE5袋から丸出しのフランスパンは様式美。

 

 

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EDE0594E-A912-424E-9DDF-80DC5E83E5A3
5844F73C-43A3-40D9-A957-8728590D27C53630E53A-36DE-4532-8297-CB3AB0FCEEA0A22AF9ED-9BB2-4EF8-88EE-8FCBAEC47974定番のパンもお店ごとに味や形が少しずつ違うので色々なお店で買うのが楽しみだった。

 

 

BC80BC19-70F4-496E-B792-D11909A1C64742B44F04-DA3D-46AB-90E5-D3EA6482F8C6町のケバブ屋さんでテイクアウトしてアパートのベランダで食べる。

 

017CEBC4-FBD5-4BB8-9D1B-899EF492900Eアパートから見えた満月。日本ではこの日ストロベリームーンだったらしい。

 

E658E280-D3E4-4F4E-A226-D2E33AAB3EEE 5EC51E0B-834E-4B59-91E5-A1D456EC87F2 E03D0958-1620-4B0F-AB1F-84D7C1B7286A EC861288-573B-4D00-99BD-8459664BE8FF 8D0D50CD-66BE-4980-A56C-61D68553EAED BBA5A491-2FE5-4984-8309-7D5F4E6F30EDアパートの敷地内の装飾はどれもとても素敵。

 

 

0B45E54B-9A9F-4A6D-BA95-90E2AB57CB72マルレーネの飼い猫のシェリー。アパートの中庭でよく寝ている。

 

 

 


BB4987AB-F809-4148-BCA0-5D256EBA17B5 42190C00-CCC4-4C12-8088-4471CBC3FBD5 FB4D7026-CB56-44E2-A200-8E8A54CB6465アートセンターと同じように古い建物をリノベーションした施設。

 

 

 



F2917A91-2AAC-4FE7-9CEC-A0D675165DF5縦縞のマンション。ジュリーがパジャマみたいだと言っていた。

 

1344285D-D4B7-4898-B10E-4CDF83E67F4A家の番地を示す鉄文字に細かい飾りがあり可愛らしい。

967E222D-431B-4841-809D-2BFEEA4112C4窓にコダマがいた。誰が描いたんだろう。

 

 

 

6809E76C-2B74-48C1-AC80-46DD2599A561 749D7229-B0E2-4B4E-B459-C921C24C7EA8 831215B1-547C-40FB-A489-EFDB494FCAFB3C07CBFC-293E-405B-9F18-CF9698A4A877トルシーも月に一度土曜日にマルシェが行われる。規模はノワジエルのものより小さくのんびりした雰囲気。

 

 

滞在中はトラブルに巻き込まれることもなくとても快適な生活だった。滞在先がこの町で本当によかったと思った。

 

FB8A631F-D194-42C4-B601-42648A2924CAアパート近くのポプラ並木。

 

 

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フランス滞在制作15 銅版画制作

2018.01.03

壁画とアトリエでの自由制作の他にアートセンターの版画アトリエの設備を使い銅版画も制作することになった。

銅版画は10年以上前にほんの少しやったことがあるだけで技術的にはほぼ初心者なので、果たしてちゃんと作品として出せるものが短い時間で制作できるのか不安はあったが関係者に一から教えてもらい、徐々に作りたい銅版画作品のイメージも固めていった。

 

 

 

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0820B9F1-759F-4450-B4AD-A600F2BA5A10 AB4380FD-60C8-45E7-8F45-9E47200BE23C作品のためのカササギのスケッチ。町でよく見かけ壁画のモチーフにもすることを考えたがずる賢い鳥という良くないイメージがあるとのことで断念したがその側面も込みで版画のモチーフに使いたいと思った。

 

61F00C01-F003-49FA-A4F8-387F0639B60E練習用に初めて作ったエッチング作品。思うように銅板に線を刻めず難しい。

 

 

 

 

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銅を腐食させる工程を教わる。樹脂の粉で部分的にコーティングして酸につけて洗浄し、コーティングする部分を変えまた酸に付けるのを繰り返し段階的に腐食させて色調を作っていく。

 

 

6A1C38B2-1855-43C6-BBC8-DCE80E6EE8CC01F878D5-42C4-4DAC-B024-FB6FD7C98CAB最初は綺麗に線がでなかったり予期せぬ傷が付いてしまっていた。それを修正してインクの色を変え何度も刷り続けていくとようやく作品として出せるものを刷ることができた。技術は未熟でもこの場でしか作れない作品が作り出せるよう時間ギリギリまで制作した。

 

 

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明けましておめでとうございます

2018.01.01


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明けましておめでとうございます。
昨年はフランスでの滞在制作で自分の限界と可能性両方を感じることができ少しだけ成長することができました。

他にも金沢21世紀美術館での大作展示に個展などとても充実した1年にすることが出来ました。

それもあり今年は次のステージへ進むためには何を目標にするのか、どういう作品を作っていきたいのかを腰を据えてじっくり考え直す時間を持ちたいと思っています。

とは言えすでに国内と国外で作品を発表する機会を色々頂いているので、その都度自分が1番好きだと思える作品を作っていきたいです。

これからも作家として人として成長できるよう精進して参りますので、機会があれば是非画像ではなく実物の作品をご覧頂きたく思います。

私も様々な人の様々な作品を観て聴いてたくさん心を動かしたいです。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

2018年1月1日

藤本絢子  Ayako FUJIMOTO

 

(画像は12年前に描いたエリザベスカラーを付けた愛犬の油彩画です。)

 

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